育児奮闘記!:10 子育ての不安

先日1歳になった息子。

自我の芽生えが出てきて、嫌なことには首を振ったり、泣いたり自分の気持ちを伝えられるようになってきた。のと同時に、外出中も大きな声で泣き叫んだり、ご飯を投げたりお茶をジャーっとしたりと大人の言う「いたずら」が多くなってきた。

息子が大きくなるにつれて自分のやってきたこと、自分が教えていること、伝えていること、食べさせている物などが息子の成長に大きく関わっていくことが怖くなってきた。

保育士だからと周りは思うかもしれないし、家族も思っているかもしれないけど、私はただの一人の新米ママだと痛感。

コロナ禍、外出も必要最低限のみで他のお子様やママさんと関わるような機会もなく、

ママ友と呼べる同じくらいのお子様を持つお友達も作ることができていないので、共感したり相談したりしたいけど、その相手がいないのがまた私の悩みを膨らませる。

夫は私の子育てに関して口を出してきたり、手助けをしてくれるけれど、不安を取り除くような発言をしてくれることはなく逆に私の子育てに不安を感じているのではないかと思う。

この不安をどう表現したらいいのか難しいけど、心の奥底から突然湧き出てくる。

息子と向き合って、一緒に時間を過ごしているけど「この子のために私は何かできているのだろうか」「この子のためになっているんだろうか」と自問自答の日々。

夫はモンテッソーリの本を買ってきて読んでいて、息子のためにとおもちゃや部屋の環境を整えている。

保育士だから自分の息子に多くを求めているんだろうか。

何が正しくて、何が間違っているか保育の現場には正解はないと言われてきたけれど、今一人のお子供を育ててきて正解はないけど、間違いはあるんじゃないかと思う。そして、その間違いに後で気づいてもそれは遅いんじゃないかな。

今世の中がコロナ禍で、私のように不安を抱えながら子育てしているお母様が多いんじゃないかと思う。

誰にも口にすることもできず、その不安を言葉にするのは難しく、家族にも相談できない、そんな方たちが少しでも共感して頂いたら嬉しい。

毎日頑張っているけど、誰にもほめてもらえないし、その成果は仕事ではないから今すぐ結果として見えるわけでもなく、給料として手元に来るわけでもない「子育て」という果てしなく終わりのない、一人の人間を育てることの難しさと不安と向き合っているお母様に花束を!!

 

何が言いたかったのか、最終分からないくなってしまったけど、自分を慰めるために書いた日記です。