育児奮闘記!:4 乳腺炎!!

無事に退院して、実家でおっかなびっくり沐浴させたり、相変わらずとてつもなく乳首が痛い中、授乳を続けていた。

長いつわりで実家に帰ってきていた事もあり、約半年旦那さんに会っていなかった。

妊娠当初は立ち合い出産してもらう気満々だったし、旦那さんに赤ちゃんが産まれる瞬間を見てほしかったけど、コロナで面会さえも出来なかった。

そんなこんなで旦那さんも待ちきれなくなり、赤ちゃんが産まれて、10日後。 旦那さんが会いに来てくれた。

息子は旦那さんを見るなり、「あーこの人好きー!」というオーラを発して指をつかんだ。

旦那さんも初めて見る息子に目をキラキラさせて、初めて赤ちゃんを抱っこしてミルクをあげてとても幸せそうだった。

コロナのこともあり、家族団欒は4時間だったけど久しぶりに旦那さんに会えて私も嬉しかった。お別れが辛くて旦那さんが帰るバスを見ながらワンワン涙流した。

そして、2日後のお風呂上り突然の悪寒。寒くて寒くてドライヤーで体を温めた。まさかと思い熱を測ると「38度!!!」

頭の中が真っ白になり、「まさかコロナになったの?!」と自問自答を繰り返し、とにかくマスクをすぐつけてとりあえず両親に息子を預けて寝室に隔離。

頭痛と節々の痛みと悪寒。寒くて寒くてガタガタ震えながら、悔しくて心配で涙が止まらない。こんな時に熱が出るなんて。。。本当にコロナなのか?旦那さんがコロナにかかっていたのか?もう考えがあれこれ考えが止まらず、気が付くと汗ダラダラで寝ていた。夜中には熱も少し落ち着いて授乳もできた。

朝が来て熱を測ると37度。まだ少しだるい。頭も痛い。でも、のども痛くないし、鼻水も出ないし、ポカリの味もしっかり分かったので携帯で症状を調べていると自分の症状にピッタリの物があった。

「乳腺炎」インフルエンザのような症状。胸の痛み。悪寒。発熱。頭痛。節々の痛み。

これだ!!と思い両親に話すと、すごーーーーくホッとした表情になったお母さんを見て私も安心した。

すぐに病院に電話して、受診することになった。

病院では発熱があるので、発熱外来というコロナ専用の入り口で他の患者さんとは会わないようになっていた。お医者さんも看護師さんも防護服を着ていて、待合は車内。

コロナ禍の中で熱が出ると、こうゆう事になるんだなと改めてコロナの大変さを実感。PCR検査を受けて、婦人科の先生がわざわざ発熱外来に診に来てくれて、葛根湯とロキソニンと胃薬を処方してもらった。

その時の私の左胸は真っ赤に晴れて、緑色の血管が浮き出ていた。

お薬を飲んで、授乳ポジションを毎回変えて、授乳は必ず乳腺炎になった方からあげて、ちょっと張ってきたら搾乳してとなんとか乳腺炎が再発しないようにビビりながら日々を過ごした。

私が8か月たった今も使っている母乳パット。犬印の洗って使う物も姉に勧められて購入したけど、私は使い捨ての方が衛生的で好み。二枚セットになって入っているのでごみも少なく、使いやすい。ピンクの色味も好き。


授乳ブラは色々買って、これに落ち着いた。安いけど、めくって簡単に飲ませることができて、飲ませた後もぺらっと戻すだけで楽。柄も許容範囲!洗濯機でガシガシ洗っても気にならない値段設定でいつかは終わる授乳期のみの使用だからお手軽が一番。(洗うときは一応ネットに入れてます。)これがお気に入り。

乳房のケアはこれ!人気の理由があるんです。乳首が痛くて辛くて、塗りたぐってラップはってなんとか痛い時期を乗り越えました。塗りすぎて小さいのはすぐ終わってしまうので私は大きいサイズを使ってました。小さいサイズもあります。

授乳はこれを使ってあげてます!授乳クッションは私は買ってよかった。つわり中は足をあげて寝たほうが楽だったからこれを使っていたし、授乳はこれじゃないといいポジションにならないようで乳腺炎になっちゃう。実家に行くにもお姉ちゃんの家に行くにも持ち歩いているのでこれを抱えている人を見かけたらそれは、私かもしれない。笑 ちなみに愛ネコも気に入って寄りかかって寝ている。

搾乳機は病院では手絞りの物を貸してもらっていたけど、長く付き合いそうだったので児童の物を購入しました。