奮闘記4:妊婦検査(2019/1/18〜2019/2/19)

仕事は2週間ほどお休みをもらう事になり、自宅にて寝たきりで過ごしていた。近くのコンビニに行くのもとても長い道のりに見え、とにかく動く事ができなくなっていた。

楽しみは、夫の帰宅とお腹の赤ちゃん。

初めての妊娠検査を受けてから、妊婦検診に行く事になった。一つ離れた駅にある産婦人科の病院だったので、何とか自分を奮い立たせて電車に乗り、病院まで向かった。

内視鏡での検査の際、以前見えた袋(胎嚢)は少し大きくなっていた。その袋の中に、小さな丸が一つ見えた。「これはいったいなんだろう?」と思っていると、先生が「周期にしたら、少し小さいな。今日は血液検査をしてまた1週間後に来てくれる?」と言われた。

『周期にしては少し小さい。』

不安になった。

でも、信じるしかなかった。

 

1週間後

つわりの体調は何も変わらず、ただただ気持ち悪くて食事が取れず寝たきりで過ごしていた。

また病院にやっとの思いで行った。以前より気持ちは不安と期待と変な自信でゴチャゴチャだった。

内視鏡で赤ちゃんを見る。

袋(胎嚢)はまた少し大きくなっているように感じた。

ただ、赤ちゃんだと思われる小さな丸は以前より、小さくなっていた。

先生は「心拍が聞こえない。また一週間後に来てくれる?」と言った。

この時脳裏に初めて『流産』という言葉が浮かんだ。

居ても立っても居られず、駅で実家の母に電話をかけた。

泣きながら、今まであった事、先生に言われた事、全て話した。
「帰りたい。」というと「帰っておいで。」と言ってくれた。

そのまま電車と新幹線を乗り継ぎ、駅のホームに母が微笑みながら待って居てくれた。私を見つけて手を振って、一言「痩せたね。」と言って心配そうな顔をした。私は母の顔を見てとてもとても安堵した。

実家(親)という存在に甘えては行けない。という強がりが私にはあった。でも、一人寝たきりで過ごしていたけど、本当は我慢していたし寂しかったし、とても不安だったんだと母の顔を見て自分の気持ちに目を向けることが出来た。

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