※各自治体で制度の有無や内容、条件が異なりますので、居住の自治体HPでご確認ください!
①妊産婦医療費助成制度とは?
妊産婦医療費助成制度とは、
妊産婦さんが、健康保険が適用になる診療を受けた場合の医療費(自己負担分)を各自治体が助成する制度
のことです。
ただし、各自治体によって、どれだけ助成するか、だれが受けられるかの条件が変わってきます。
保健適用のある医療費を助成するとのことなので、助成の対象はほとんどすべてということになります。
例えば、皮膚科・眼科・耳鼻科など幅広く対象となります。妊婦であることもお得に働きますので、この機会に保険適用ができる診療をうけることも良いかもですね!!
②妊産婦医療費助成制度ってだれがもらえるの?条件はあるの?
居住地の自治体に住所を有しており、健康保険・医療保険に加入している妊婦です。
その他条件は各自治体によって異なりますので、必ずご確認ください!
一部の自治体の条件例で言えば、
- 妊娠5カ月以上の妊産婦(出産した月の翌月の末日まで資格があります)が対象であったり・・・
- 生活保護、重度心身障害者医療費、ひとり親家庭医療費等による保護を受けていない人が対象であったり・・・
- 所得制限があったり・・・
と変わってきますので、必ず居住地のHPを確認する必要があります。
③妊産婦医療費助成制度っていくらもらえるの?
妊産婦医療助成制度を活用したら、いくらもらえるのか、ということですが、こちらも各自治体によって助成額が異なってきます。
例えば、新潟県の上越市では自己負担分が無料です。他には、医療機関ごとに入院・外来別で月額500円の自己負担だけでよいといった助成もあります。
居住している自治体がどれだけ助成を行っているかは、各自治体HPをご確認ください。
④妊産婦医療費助成制度の回数は?
特に回数はありませんが、各自治体ごとで期間に定めがあります。
- 妊娠の届出をした月の初日から出産 (流産及び死産を含む)した日の翌月または翌々月の末日まで
(転入者は、転入した日から出産した日の翌月の末日まで)
⑤妊産婦医療費助成制度の助成金の支給日はいつ?
こちらも各自治体によって変わってきます。おおよそ下記のタイミングで指定の口座に振り込まれます。
- 助成申請書を受け付けてから翌月末日~約3か月
⑥妊産婦医療費助成制度は、どこで、どうやって申請したらいいの?申請には何が必要?
申請は、各自治体の窓口で行います。
申請に必要なものは、主に以下です。※各自治体によって異なりますので、各自治体HPで必ずご確認ください!
- 健康保険証
- マイナンバーカード
- 印鑑
- 預金通帳(振込先がわかるもの)
- 所得・課税証明書(所得額・扶養人数・控除内訳・課税額の記載のあるもの)(転入の場合等)
- 助成申請書 ※窓口で記入するか各自治体HPでダウンロードし、提出。
(医療機関で発行された領収書を添付する必要があります)
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