つわり奮闘記:14 居候生活

実家に帰って1週間はほぼ寝たきりで、母の作ってくれたご飯も1/3食べられたら良い方だった。ただ、飲み物は口にできるようになり麦茶や白湯、おいしい牛乳、アセロラドリンクを飲みまくっていた。お腹の赤ちゃんに良いのかは分からないし、調べると大体「牛乳の飲みすぎは胎児に良くない」とか「アセロラも糖分の取りすぎになるのでコップ一杯まで」とか書いてあるけど、一日アセロラはコップ4杯・牛乳はコップ3杯は飲んでいた。

そんな私を母は心配していたけど、「何も口にできなくて何も飲めないときに比べたらましだ!」と体が求める物をそのまま口にしていた。

検診は、実家の近くと言っても車で45分くらいの病院(実家は村のため一番近い産婦人科のある市)に通うことにした。以前も流産の時にお世話になったおじいちゃん先生がいて、自分的には安心できる病院。お腹の赤ちゃんは相変わらず元気に動いてくれていた。毎回思う、おなかの赤ちゃんが元気でいてくれることだけが救い。

10月になると少しつわりが楽な日も増えてきて、食事もできるようになった。

一日の流れは

7時 鳥(勝手にお父さんとピーちゃんと名付けた)の鳴き声で起きる。

8時 フルーツグラノーラにカスピ海ヨーグルトをかけて、バナナ半分とハチミツをトッピング

10時 お母さんの作った美味しい和食の朝ごはん

11時 体調が良ければ散歩

12時 少しお腹がすいてくるので小さいお握りを食べる。

15時 夕飯→私が食べたいとリクエストしたものか残り物

18時 入浴

20時 就寝

体調の悪い日は大体朝からダメなので、無理せず過ごしていた。

一日全く動かない日もあって、「お腹の赤ちゃんのためにも運動をしよう!」とか「安産のために歩こう!」とか調べれば調べるほど書いてあったけど、「私には無理!ネットの情報通りにはいかない!」と割り切った。

 

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