各自治体からの手当・助成金の実情とは?
各自治体は子育て世代のために、妊活・妊娠・出産・育児の4つのシーンごと、そして困窮時に手当・助成金を準備しています。各自治体ごとで細かな内容や申請方法は異なってきますが、大きくは次章で説明する内容となっていることが一般的です。
各自治体は、子育て世代に対する手当・助成金を充実させ、市民へのサービス満足度を高めることで、長く住んでもらうこと、そして他県からの移住を促進しようと躍起になっています。しかし、世の中には数多くの手当・助成金があるのにも関わらず、本来支援の手が差し伸べられるべき人に、必要な手当・助成金や行政サービスが届いていないという実情があります。
実際に、2013年には大阪で母子の遺体が見つかった事件で、置手紙で「最後におなかいっぱいたべさせられなくて、ごめんね」と残していたニュースは大変ショッキングな出来事でした。
「最後におなかいっぱい食べさせられなくて、ごめんね」。母親が残したとみられるメモにはそう書かれていた。大阪市北区天満のマンションの一室で24日、母子と見られる2人の遺体が見つかった。朝日新聞デジタルなどの報道によると、室内には食べ物はなく、食塩があったのみ。預金口座の残金は十数円で、電気やガスも止められていたという…
このように生活に困窮する母子に対しては、生活保護や児童手当や児童扶養手当など、さまざまな支援を各自治体は準備しているのにも関わらず、なぜこのようなことが起こるのでしょうか。
DV被害等で、そもそも行政側がその母子の存在を把握できていない(住所を登録していない)ということもありますが、そのような事情を除いて、下記3つの理由から支援を受けたくても、受けられない状態となっているのではないでしょうか。
- そもそも国や各自治体が、どのような手当・助成金を提供してくれているのか知らない・・・
- 手当・助成金の種類は知っていても、やり方がわからないし、わかりづらい・・・
- わからないので、市役所に聞きに行きたいけど、働いているし、行く時間がない・・・
当サイトの目的
こういった子育て世代が抱える不満に対して、当ページでは下記の疑問にわかりやすく答えていきたいと思います!!
- 妊娠・出産・育児の各シーンごとで、どのような手当・助成金があり、いくらもらえるのか?
- そのような手当・助成金は、自分は受けられるのか? (家族構成、所得水準などの条件)
- 手当・助成金の支給日はいつなのか?
- どうやって申請したらいいのか?申請時の持ち物は?
などなど・・・
国・自治体が提供している手当・助成金は知らないと損をするものばかりです。
国・自治体が親切にあなたが受けられるものはこれですよと教えてくれることはありません。あなた自身が積極的に調べていく必要があるのです!この機会に当サイトであなたがもらえる手当・助成金を調べてみましょう!
(将来的には、①ネット上で申請できる状態になっているか、②各自治体側で住民のデータから、受けられる人たちを自動で割り出して、口座に振り込んでくれるという状態になってくれることを祈ってます・・・)